Posted on 08-08-2007
Filed Under (2 虫歯について, 3 歯科お役立ち情報) by Takada-shika

 
虫歯とは
 
 虫歯は、歯を磨かずに何時間も放置すると歯の表面の厚みのある堆積した歯垢(プラーク)中の細菌が作り出す酸によって、歯の表面のエナメル質が溶けていく(脱灰)ことから始まります。
 
 
ミュータンス菌について
 
 歯垢を構成する細菌の中で虫歯原因菌の一種とされるストレプトコッカス・ミュータンスは、砂糖(ショ糖)を水に溶けにくいネバネバした多糖類(不溶性グルカン)を作り出す特別な酵素を持っています。
 
 この不溶性グルカンは水に溶けにくい性質があるため、他の細菌や食べかすとともに歯の表面に付いて歯垢を作ります。
 
 
飲食物について
 
 歯垢中の細菌の栄養源は人間が摂取する飲食物にありますが、その中でも糖質の摂取は、虫歯の発生と深く関係しております。さらに糖質の中でも、でんぷんや乳糖に比べて、ショ糖、ブドウ糖、果糖は、ミュータンス菌にとって、水に溶けにくいネバネバした多糖類をつくるために必要な栄養源となります。
 
 以上のことをまとめますと、図のように細菌、糖質、歯、時間の4つの要因が、虫歯の発生に関係すると言えます。
 

むし歯の4つの要因
    虫歯は4つの要因のすべてが作用したときに発生する。

 
 
時間について
 
 特に、甘い食べ物 (チョコレートなど) や甘い飲み物 (炭酸飲料など) の摂取する1日の総量が、1回の飲食で済ませる人と何回にも分けて間食する人と同じでも、後者の人の方が、長時間甘いもの (虫歯菌の栄養源) が、口の中に入っている状態なので虫歯になりやすいです。

  

 

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