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2014.09.17

歯周病に関して

「歯周病」 とは、一般的に歯ぐきの病気、俗に 「歯槽膿漏」 と言われています。主な原因としては、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)に堆積した歯垢(しこう、プラーク)が考えられます。

歯垢とは、細菌や細菌が作り出した汚れのかたまりです。歯垢(しこう)が時間をかけて石の様に硬くなった(石灰化した)ものを歯石といいます。これは歯ブラシなどでは除去できません。歯の表面にザラザラした歯石が付くことにより、歯周病の原因菌(歯垢)が繁殖し、この事が歯周病の悪化につながります。そのため、歯科医院の専門の機械を使って歯石を取り除き、歯の表面をツルツルにする必要があります。

歯周病の初期段階では、歯ぐきに炎症がおきて赤くはれたり出血しやすくなります。この段階では、一般的に痛みを伴わないため、患者さん本人は歯周病にかかっている事に気が付きません。歯周病がかなり進行した状態で歯の周りの骨が溶け、「歯がグラグラする」 「かむと痛い」 「歯ぐきからうみが出る」 「口臭が気になる」 などの症状がでて、やっと自覚することができます。この様に歯周病はかなり病気が進行しないと症状として出てこないため、気が付いた時には歯を残すことができない状態のこともしばしばあります。

歯を支える骨が悪くなると元には戻らないので、症状が悪化する前に歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の歯垢や歯石を取り除くことがとても重要です。定期的な歯石取りや歯磨きの指導などを上手に利用し、歯周病の予防をスタートさせましょう。

■ 歯周病と全身との関わり

歯周病の改善が全身の健康改善につながります。

歯周病と心疾患

   歯周病の人は健康な人に比べ、心疾患のリスクが約2.8倍と報告されています。歯周組織を破壊して体内に入り込んだ 歯周病菌は、血流にのって心臓まで到達し、血管や心臓の弁などに付着して疾患を誘発するといわれています。

歯周病と糖尿病

   歯周病の人は健康な人に比べ、糖尿病になるリスクが2倍以上と報告されています。歯周病菌の毒素やつくりだされる炎症性物質が、血糖値をコントロールするインシュリンの働きを妨げ糖尿病を悪化させるのです。

歯周病と出産

   歯周病のある妊婦は、健康な妊婦に比べ、早産のリスクが7.5倍と報告されています。

体に侵入した歯周病菌は、羊水に入って胎児の成長を妨げたり子宮収縮に関係した物質の濃度をあげて陣痛を誘発したりするのでないかと考えられています。

遺伝や習慣・環境との関係

精神的肉体的ストレス、不規則な食生活、喫煙などは、体の免疫力を低下させ歯周病を悪化させます。

歯周病で悩んでいる家族がいる方は、体質や生活習慣や生活環境なども似ていることを自覚して、歯科医院でのチェックを受けておきましょう。

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