札幌市白石区 小児歯科,審美歯科(セラミック治療) たかだ歯科クリニック

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口呼吸

【口呼吸の考えられる原因】

■鼻疾患 アレルギー性鼻炎、アデノイド(咽頭扁桃増殖症)、口蓋扁桃肥大など

■上顎前突(出っ歯)上の前歯が前方に傾斜していると、口が閉じにくくなり,口呼吸を引き起こします。

■口の周りの筋肉の衰えや未発達があると、唇を閉じていることができずに口呼吸になります。

■下唇を咬む癖 下唇を咬むと上の前歯は前方に傾斜し,下の前歯は内側に傾斜して出っ歯になりやすい。

 

【口呼吸による障害】

  • 口が乾く(ドライマウス)

口を絶えずあけているために唾液が蒸発し口が乾燥します。

  • のどの炎症が起こりやすい 

口で呼吸してしまうと、特に冬の場合、乾燥した冷たい空気が直接体内に取り込まれることで、口腔内・喉が乾燥し、細菌などや直接侵入、粘膜に炎症が起きてしまいます。その結果、風邪や肺炎にかかり

  • 前歯の着色

ていねいに歯磨きをしても前歯がすぐ茶色くなります。

  • むし歯や歯周病になりやすい

唾液の殺菌、抗菌、清浄作用が低下し、口の中はむし歯や歯周病になりやすい環境です。

  • いびき

口を開けて寝ていると、舌根が気管を塞ぎいびきをかきます。

  • 口 臭

口の中の炎症のせいで口が臭います。

 

【口呼吸の原因を取り除くには】

■鼻疾患が原因の場合耳鼻科に受診する。

■上顎前突(出っ歯))が原因の場合は、矯正歯科治療を行い、歯並びを治す。

口の周りの筋肉の衰えや未発達が原因の場合には、唇を閉じるリップトレーニングやガムをかむ。なるべく無糖やキシリトール100%のガムを使用する。

 

【口呼吸ではなく鼻呼吸で】

鼻呼吸することにより、取り入れた空気の温度調整や湿度調整、埃などの異物の除去後、肺に運ばれます。口呼吸は、直接肺に空気が運ばれます。そのため鼻呼吸が重要となります。

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