根面う蝕(こんめんう蝕)
根面う蝕とは、根っこの虫歯です。通常、歯根(歯の根っこ)は、歯肉(歯ぐき)で覆われ隠れています。
しかし、歯周病や加齢、過度の強さで磨くブラッシングにより、歯肉(歯ぐき)が痩せて歯根(根っこ)が露出してきます。
露出した歯根の表面にプラーク(歯垢)が付着した状態が継続すると虫歯になります。
歯冠のエナメル質(白い歯の表面)より歯根(根っこ)の表面の方が元々柔らかいため虫歯になりやすいです。
歯冠のエナメル質(白い歯の表面)では、PH5.5で溶けてきます。歯根(象牙質、セメント質)の歯は、PH6.2で溶けてきます。
この様に歯根は、酸に対して弱いため虫歯になりやいです。
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