仮歯の使用上の注意点
歯を削ったり型を採った後に、最終的な修復物が入るまでの間『仮歯』を入れます。仮歯を入れると、見た目も自然で食事や会話なども困りません。
そして何より仮歯によって、治療中の歯が傷ついたり歯列が動いたりすることがありません。
- 外れたときは、すぐに連絡しましょう
・仮歯は、完成した修復物を入れる際に簡単に取り外すことができるよう、歯に軽く固定してあります。外れたらできるだけ早くつけ直して、型を取った時の歯や歯列の状態を維持しておくことが大切です。
・私たちの歯は少しずつ動いているので、仮歯が外れたままの状態が長くなると、作った修復物が合わなくなってしまいます。
- 仮歯装着中のご注意
・入れた直後は、30分程度食事を控えて下さい。
・粘着性(ガムなど)のもの、固いものは噛まないようにして下さい。
・外れたり、壊れた時は、すぐに連絡下さい。
・外れたり、壊れた仮歯は、捨てずにご来院の際お持ちください。
・仮歯は一時的な処置なので、きちんと最後まで治療しましょう。
- もうひとつの仮歯
治療した歯について長期間にわたって経過を観察するような場合にも『仮歯』を入れておきます。
仮歯を入れた状態で他の治療なども進め、お口の中全体が安定するのを待って最終的な修復物を入れる治療をします。
このような『仮歯』は、総合的な治療のために入れておく歯です。
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