歯ぎしりとくいしばり
『歯ぎしり』や『くいしばり』をしていませんか?「歯ぎしり」や「くいしばり」、歯の先端をカチカチ接触させる、といった無意識に行う運動を『ブラキシズム』と言います。
ブラキシズムでは、歯や歯を支える組織(歯肉やあごの骨)にふつうに噛むときの2倍以上の力がかかるといわれています。
そのため症状がひどいと、歯の周りの組織に過重な負担がかかり、歯や歯肉やあごの骨といった組織が破壊されます。歯ぎしりくらいと軽く考えず、歯科医師にご相談ください。
ブラキシズムの症状とは
歯ぎしり
上下の歯をすり合わせて「ギシギシ」「コリコリ」といった音を出します。
くいしばり
歯を強く噛み締める、力を入れて歯をくいしばることです。
タッピング
歯の先端部分をカチカチと触れ合わせることです。
こんなトラブルが起きます
●歯がすり減ります。
●力で歯が割れます。
●歯肉が炎症を起こして歯周病が進行します。
●あごの関節に影響し、顎関節症を起こす。
●歯がしみる(知覚過敏)
原因は・・・
●歯並びの悪さ
●かみ合わせの不正
●鼻やのどの炎症
●筋肉の緊張を伴う病気
●精神的緊張や肉体的ストレス
治療法は
●原因になっている病気の治療
●歯やお口の治療
●ナイトガードの装着(半透明のプラスチック製装置をあごにはめて,筋肉の緊張を和らげます。個人の歯型に合わせて作ります。)
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